ベリー摘みの方法  

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完熟したベリーだけを摘みましょう

ベリー摘みを始める前に、まず果実が完熟するまで待ちましょう。未完熟のままのベリーを摘んでしまうと、その後果実が完熟することはないのです。また歪んだ形をしていたり、通常の状態でない果実は摘まない方が良いでしょう。雨が降り始める秋あたりは、様々なカビや細菌が繁殖し果実に影響を及ぼすためです。業者などは果実を汚れの着いたまま買収します。摘んだままの状態、つまり土や汚れがついたままの方が持ちがいいからです。


天気のいい日にベリー摘みに出かけましょう

果実を摘むのに一番いい条件は、乾燥していることです。摘む前に朝露が乾き切っている状態が良いのです。また表面が濡れていない状態の方が保存するのにも向いていますし、汚れも多くは着いていないのです。また一度寒さで凍えてしまった果実は摘まない方が良いでしょう。ブルーベリーはマイナスに弱いです。


きれいな場所の果実を摘みましょう

天然ベリーの収穫をする時、道路脇や交通の激しい場所、工場地の周辺、肥料や殺虫剤などの撒かれた土地などの果実は摘まない方が良いでしょう。


ベリー摘みに適した、清潔な道具を使いましょう

ベリー摘みをする時は、カゴやバケツを持って行きましょう。ビニール袋に摘んだ果実を入れるのは絶対に止めましょう。実が潰れたりしないためにも、入れ物をしょっちゅう代えたりすることは避けましょう。また果実に土やホコリがつかないためにも、バケツは蓋つきのものが良いでしょう。

果実も食品なので、他の食品を扱うのと同じように清潔には気をつけましょう。ベリー摘みの最中でも、手が汚れたら水または石鹸で洗うか、または消毒ガーゼ等で汚れをとるなどして、清潔な手で収穫するようにしましょう。

手で一つ一つ摘むよりも、ベリー摘み専用の道具を使うとより短時間でベリーを収穫する事が出来ます。ただし道具を使って収穫する場合、手荒くするのではなく丁寧に果実を採ることで、来年の花の芽を傷つける事無く収穫することができます。そうすることによって、次の年の収穫も確保できるわけです。


暖かい所でベリーを長時間保存しないようにしましょう

もし果実を売る為に収穫するのでしたら、なるべく新鮮なまま買い取り業者に届けることです。森から業者の手に渡るまでは、時間がかかることが多いため、なるべく早くに冷暗所に保存することです。移動中でも直射日光に当たらないように気をつけましょう。また保存中や移動中に、果実に他の味や匂いがうつってもいけません。また家庭内でベリーを消費する場合には、調理する前に冷暗所にて保存するようにしましょう。冷凍保存にしたり、ジャムまたはジュースにして保存するようにしましょう。

 

 

 

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